彼氏いない歴23年喪女の悲しい軌跡

私は、ずっと彼氏ができなかった。人並みに恋愛をして、高校生生活を満喫し、20代半ばになったら結婚をして家庭を築きたいなと思っていた。

 

しかし、私の人生は高校生活は帰宅部で喪女、友達はいるが所属グループはクラスで下から2番目と見られるグループ(根暗ではないが顔面偏差値、身体能力どれもぱっとしない子たちが属する)であった。

 

そして女子短大生時代、周りはギャルばかりでぱっとしない私はいわゆるぼっち、何も楽しくなく過ぎていった。そして社会人になり、社会人なのに処女の私は恋愛面において詰んでると思った。年齢的にはいくつかの恋愛を経験していて当たり前な歳なのに私は無い。気になる人ができたとして、過去の恋愛歴の話になったとして、私はどうすればいい?

 

せめて、処女を捨てられれば。処女さえ捨てられればいくらでも言い訳できると思った。

 

「好きな人はいたけど彼女にはなれず、でも傍にいたくて仕方なく身体の関係をもっていた」という言い訳だ。

 

22歳の私は好きなバンドのライブで遠征(住んでる地域と離れている地までライブを見に行くこと)をしていた。東海地方から東京まで遠征し、新宿をぶらぶら歩いていた時にチャラ男にナンパされた。

 

ナンパは都市伝説だと思っていた私、処女を捨てるべく人生初ナンパにほいほい付いていった。無事処女喪失に成功した私は男遊びに覚醒し、ナンパ師に遭遇するたびほいほい付いていく尻軽ビッチへ進化した。

 

私はもともとホストみたいな見た目の人がタイプであるゆえチャラいナンパ師は見ているだけで癒され、歩くときに手を繋がれれば悶えた。

 

彼女になれなくてもいいじゃないか?

 

一緒に手をつないで歩いて、一緒にご飯をたべて一夜を過ごすことの何が問題?

 

私はこのナンパ師に恋をしてるからこれでいいよね?

 

そんな風に思っていた。

 

たくさん好きアピールをしたし、彼女になりたいことも言ったが軽く流されていた。そんな生活を半年ほど続けたころふいに虚しさに襲われ、私はなんて悲しいことをしているんだろうと気づいて連絡を絶った。

 

その後、人生で初の彼氏が出来たがダメ男だったためすぐに別れた。今、私は私を大切にしてくれなおかつ自分も大好きになれる人をさがしている。
そして後悔している。ただの見知らぬナンパ師に処女をあげたこと。喪女にとって処女なんて恋愛ハードルを上げる邪魔者でしかない、そう思いがちだが決してそうじゃないことを全国の喪女に伝えたい。

 

私が男だったら、そんな理由で簡単に股を開く尻軽女など愛したくもないと気づいたから。